(あるいは修羅の十億年)/ 田中摩美々と幽谷霧子の行く末を見守っている / 世界の隅っこで小説を書いているメンヘラ。
我は首、貴様は日、我は胴、貴様は月。 皆まで喰らいて吐き出して、星の廻りは甘美なる露光。 ―――― ハロウィン世界線の恋鐘と咲耶の、皆既月食の夜のお話。