4742字
ソナーズユーザー限定公開
過呼吸、嘔吐表現あり
降谷零が『バーボン』として生きる覚悟を決めて『降谷零』とお別れする、ある日の夜のお話。カプ要素は多分少なめ、降谷さんはちょっぴりメンタルやられてます。暗めのお話です。
潜入したばかりの頃のイメージで書きました。
以前読んだFBIについての本に、「FBIの潜入捜査官は、自分と別の人格は作らない」的なことが書いてあった気がして….(うろ覚え)。赤井さんは一貫して同じ人格として生きていそうだけど、降谷さんは全く別の人格を創り上げて生きてそう。本当の意味でトリプルフェイスとして生きることは、ライから示唆されたのであれば、それはそれでなんかめっちゃ萌えるよな...という己の性癖に正直になった作品です。雰囲気で読んでください….。