逸話を蔑ろにされた刀の話

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逸話を蔑ろにされて死んでしまった刀の話。地獄の底で輝く推しが好き。 一応にゃんちょぎタグつけたけど全然にゃんちょぎしてない。 山姥切問題で埋もれがちだけど、南泉も割と厄介なんですよね。猫耳のようにふわふわとはねた髪、ニャーニャー言うしゃべり方。猫っぽいな、と思いませんでしたか。その認識が彼の呪いを強めます。(自己解釈 山姥切問題の本質は山姥切と切国の間にあるのではなく、周りの審神者や刀剣たちの認識にあるように南泉も問題の本質は周りが彼の姿を見て猫ではなく猫を殺した刀だと思うかにかかってるんですよね。けれども、どれだけの人がそれを意識してるんでしょう。山姥切問題で山姥切を批判している人たちが多いことを考えると、自分は問題とは無関係だって顔して、彼の問題だろうと考える無意識の加害者が多いんじゃないですかね。これはそういう話。

基本的に伝勇伝について話してる。ナゴヤに急転直下してびっくりしてる。夏油傑とかいう終わった男(物理)を好きになりたくないと半年抵抗したが、敗北した。