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2017-2018シーズン。それぞれの国内大会を前に短い別れを迎えるヴィクトルと勇利。
冬季五輪の代表選手選考を兼ねた大会を前に、勇利は「僕は僕だけのために戦う」と言い出す。
アスリート同士手加減なしで戦いたい思いと、ヴィクトルをコーチとして縛りつけないかの不安と、折り合いがつけられない勇利に、ヴィクトルが返したものは。
長谷津駅での一コマ。
師弟愛とも恋愛ともつかない気持ちに線引きは難しいけど。
寂しくても、堂々と互いに手を振ることができる二人でいて欲しいと願うお話です。
帰っていく先がお互いだから離れていられる「はなそば」?