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ソナーズユーザー限定公開
――怖かったと泣きじゃくって抱きついたりなんかすれば、今頃ブランケットに包まれて温かいお茶まで用意して手厚く慰めてもらっていたかもしれないけど、お生憎様、あの時のオレには居眠りくらいしか暇つぶしがなかったのだ。
「……いい加減にしてくれ。俺にだって、限界はあるんだ」
だから、トレイ先輩は低くてちょっと掠れた声でそう言った。眉間に皺を寄せた険しい顔で、まるでオレのことが心底疎ましいみたいに――
♡受webオンリーで公開していたトレエーです!
エースに言うこと聞いてほしいのに全然上手くいかないいらおこトレイ先輩
※モブの先輩がでます注意
ぜひぜひ反応もらえると嬉しいです!