10000字
ソナーズユーザー限定公開
「おっきくなったら、おれ、さきと結婚したい」
だめか……? と首を傾げながらきゅるんきゅるんのお目々で私を見つめてくるまつだじんぺぇ(5)の破壊力にやられた私が、思わず両手で顔を隠して蹲りながら「…………いいよぉ」と言ってしまったのは、たぶん仕方がなかったんだと思う。
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【注意書き】
・名前あり夢主
・時系列無茶苦茶
・口調とキャラが割とブレてる
・誤字脱字は脳内補完でお願いします
・めちゃくちゃ長い
支部にも載せている『まつだじんぺぇといっしょ』シリーズの番外編を加筆修正したものです。シリーズ本編はこちらからどうぞ→【https://www.pixiv.net/novel/series/1181865】
~以下読了後推奨~
本文に入りきらなかったキャラ紹介部分を取り出して張っ付けただけなのでめちゃくちゃネタバレ!って感じではないです。たぶん。
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愛が重いと自覚してる咲ちゃん
本編よりは割かし素直。たぶんちょっとした障害があった方が本人的には恋愛がしやすいんだと思う。何故。
何年経ってもどの世界でも振り回されてるまつだじんぺぇ
どこにいたってどんな障害があったって結局は咲ちゃんが一番好き。二人で住む家だってホントは二人でお金を出して建てたかったけど先を越されちゃ仕方がないね。