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ソナーズユーザー限定公開
サンクトペテルブルクで過ごす、ヴィクトルと勇利の日常を書きたいなと思いました。
勇利くんがケガ?という書き出しですが、ちょっとした違和感です。それをダシに惚気たりいちゃつく話です。
ヤマもオチも特にありません。
後、作者、ヴィクトルと勇利くんに色々夢を抱いています。世界トップレベルのアスリートは色々スゴイに違いないと…(どのようにかは、すごくふんわり)
※ちょっと細かい用語についてのこだわり
トリートメントは、マッサージ的な意味合いで使っています。
ロシアの事情を調べても分からなかったのですが、日本ではマッサージは資格のある方しか施術できません。
日本の法律上ではマッサージは、治療を目的とした医業類似行為となり、施術するには、医師免許か、あん摩マッサージ指圧師という国家資格が必要となります。
一方で、コリを改善させるためのもみほぐし行為や、リラクゼーションや筋肉弛緩を目的とした施術、痩身や美容目的の施術など、治療以外の行為は法律上のマッサージにはあたらないため、資格がなくてもできます。
アロマセラピーの施術ではトリートメントと称しますので、作品内ではそのように表現しています。
(勇利くん達がそういった細かい違いを区別しているかわかりませんが、私的なこだわりです)
これ(#1『Barcelona night view』 https://sonar-s.com/novels/774bbd7b-5aab-4d97-a1dc-e069c72a17fb )と同じ世界線です。
拙作シリーズ中のエピソードを緩く同期させております。
pixivに投稿したものを転載
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18261464