古都と書肆

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非公開
初投稿はどれにしようかな、と思って、何となく准望が京都の書店に行く話、を選んでみました。 書いた当時、京都某所に実際にある本のセレクトショップに行きまして、いいお店で個人的に楽しかったのはもとより先生や久藤くんもこういう店は好きなんじゃないかなーとか思っていたら浮かんできた話でした。 彼らも修学旅行(下見)で京都に行ったことあるわけだし、と自由時間を捏造して書いたもの。移動距離とか店内の様子とか、そのショップと、地理的に無理のない実在のお宿を想定してはいますが、一応は「実在のそれとは一切関係ありません」ということで。 ただふたりして本屋デートの話、くらいに思いながら頭の中で会話を転がしていたら、いつの間にかプロポーズくさい話に。でもうちの准はことある事に先生に将来を提示する少年なので、特に珍しいことではありません。で、先生がそれに対してネガティブに流れるのもいつもの話。

事情により作品はすべて非公開にいたしました。今後の新作追加予定はありません。