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非公開
・お試し投稿も兼ねて、『【剣旅本編:中編】「懐想:或る夜の夢」』より、一番自分全開で思い思いに描いた節からさらに字数MAXまで抜粋してみたバージョンだよ!↓にこの話の背景補足を兼ねた「導入文」を置いておいたので、それに続けて本文に入ると、初見の方は話に入りやすいかも??
※完全版は支部 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16453330
。にありますので、読んでて?な箇所ありましたらよかったら!
・完全版と同じように、こっちバージョンにも【♪】表記残しました!こっちでもお好みでどうぞ!!
※別タブかアプリで↓の動画の3:11にセットして、本文中に【♪】が出て来たら是非音楽を再生しながら読んでみてね!
https://www.youtube.com/watch?v=zwN5tdGZwRs&feature=youtu.be
(読みにくければ、一回♪無しで読んで頂いて、お時間あれば♪印のところからもう一度♪有りで読むと頭が混乱しないかも〜? )
※低音が幻想的な曲なので、音量は「やや大きめ〜耳に無理がない範囲の大きめ」がおすすめ〜
(──以下完全版より抜粋。)
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幼オースチン(人間換算8歳程※)「父君(ちちぎみ)……ここは……?」 ※剣旅当時のアンドリュースと同い年頃。
若き魔王オーマ56世もとい…若シラルク(同28~30代前半※)「うむ……『ここ』だ。私がお前を連れてゆきたかったのは、見せたかったのは。ここがどのような処ところであるかを知りに出る前に、一つだけお前にも告げておかなければならぬ『掟』がある……。」 ※剣旅当時のオースチンは同換算26歳。
そう前置いて、シラルクは背後を指さした。
つられて振り返ると霧かオーロラか……表面に微かなきらめきを瞬かせながら艶めくカーテンが、森の木々の間でなびいている……まるで森の中に境を作り出しているかのように。