あんの屋

賢者とラスティカの恋バナの話。ラスティカには、花嫁の記憶はない。それでも、きっと恋バナの楽しさもその恋を応援する気持ちも分かち合うことはできるはず。

パラロイのムルとシャイロック。 最後の一文を書くために書いた。

シャイロックの感情はアフォガードのようだ。 アフォガードが溶けていったら、アイスにコーヒーを注いだら元とはちがうものなのか。自分の注いだ感情によって、相手が変わったら、それは。 そんな愛だの恋だのの話……

ムルと月との逢瀬。ムルの月への思いは科学的興味ではなく、「恋」だという話。だから、クックロビンとカナリア夫妻との間に流れる感情とも似ていたりするのです。まるで似ているようには思えなくても。