双子の一件で、ムルとシャイロックがオズの城に命乞いに行ったときの前夜の話です。 いくつか妄想した中から一番書きたいものを書きました。 めちゃくちゃ揉めた場合とか、オズの城に行く前からムルが死にかけてる……
パラロイのムルとシャイロック。 最後の一文を書くために書いた。
ムルと月との逢瀬。ムルの月への思いは科学的興味ではなく、「恋」だという話。だから、クックロビンとカナリア夫妻との間に流れる感情とも似ていたりするのです。まるで似ているようには思えなくても。