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【声劇台本(男0:女1:不問1)】
神の救いの手があるのなら、その指の隙間から零れ落ちたとしたら、そこから先はどこへ行くのだろうか。
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思い詰めた少女がひとり、川に向かって飛び込んだ。
命を投げ捨てる覚悟で飛び込んだ川の先で、
その少女は不思議な出会いをすることになった。
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沙子(♀):いさこ。女子高生。救いのない人生に嫌気がさし、神への恨み節を残しながら命を投げ捨てようとしていた。
河童(♂(or♀)):かっぱ。沙子が飛び込んだ先に居た存在。川の神を名乗っているが、たぶんただの河童。
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