すくいの手のスキマ

5662字
全体公開
【声劇台本(男0:女1:不問1)】 神の救いの手があるのなら、その指の隙間から零れ落ちたとしたら、そこから先はどこへ行くのだろうか。 ──── 思い詰めた少女がひとり、川に向かって飛び込んだ。 命を投げ捨てる覚悟で飛び込んだ川の先で、 その少女は不思議な出会いをすることになった。 ───── 沙子(♀):いさこ。女子高生。救いのない人生に嫌気がさし、神への恨み節を残しながら命を投げ捨てようとしていた。 河童(♂(or♀)):かっぱ。沙子が飛び込んだ先に居た存在。川の神を名乗っているが、たぶんただの河童。 ───── 本作品を上演する際は、利用規約の確認をお願いします(閲覧のみの場合は確認不要です)。 https://sonar-s.com/novels/e0a44509-3417-4432-a778-463af51c54c3
本文を読む前に確認が必要です。

のび男(twitter:@nobio0205)の一次(ときどき二次)創作の世界があふれ出すアカウントです。