朽ちぬ花嫁

4119字
非公開
 遠い昔。とある地方で、毎年、桜が散る頃になると発生する、謎の病が蔓延していた。悪くすると死に至る災厄で、村人が大勢亡くなった。  村外れの桜の大木に宿るという、万能の守り神に厄を祓ってもらう代わりに、心身共に清き若い娘を嫁に差し出す、という儀式の大役を生まれながらに背負った、神に仕える巫女の家柄の少女。  十五の春。いよいよ迎えた“その”日に、幼い頃から慕い、信じてきた桜の守神への想いを語る。 ※他サイトの公募用に書いた作品を、加筆修正したものになります。
本文を読む前に確認が必要です。

成人済。オリジナルと二次で小説と絵を制作。和洋、人外趣味。●鬼滅(義i勇,カナヲ,原作準拠ですが童琴と🌊🎀は別腹)●るろ剣(抜巴)●呪術(伏i黒夢)◆ヴァイオレット・エヴァーガーデン(主にギルヴァイ)◆おおかみこども◆ラプンツェル他/同趣向の方との交流、情報収集、感想拝見、マシュマロ返信、宣伝目。犬・猫・花・映画好き。アイコンは作家様の素材をお借り中です。