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【声劇台本(男0:女0:不問2)】
ある日の午後、青年は一人、ビルの屋上に居た。
地面までは充分な高さがある。おそらく大丈夫だろう。
そんなことを考えていた青年に、声をかける者が居た。
その者は自分のことを「人の寿命を管理するもの」という。
そして、こう続けた。
「あなたの残りの人生を、譲ってくれませんか?」
───
青年:人生に疲れたので、ビルの屋上に居る。
管理人:「人の寿命を管理するもの」として、青年の前に現れる。本当に人であるかどうかは不明。
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