創作表現論の課題そのろく

1856字
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課題は車谷長吉「赤目四十八瀧心中未遂」を読んで書く 世捨て人の主人公が、スラムみたいなアマ(尼崎)で、成り行きでヤクザのイロと心中しようとする話。私小説として直木賞取ってるらしいです。 えー--ん感想ありがとうございます;;;; これ、難産というよりも下から生まれてくるはずのものを、ドロドロのクリーチャーのまま無理やり上から吐き出そうとしているみたいに、気持ち悪くて恥ずかしくて、書けなかったし提出に至らなかったんですよね……。鬱屈とした「私小説」を書かなきゃ書かなきゃとぐるぐるして、じたばたして、話に起伏をつけるのも、朝日を見るのも、物語として昇華しなくてはいけないと分かっていながら、現実の自分の気持ちはそうではないので、どうにも気持ち悪くて、うまくいきませんでした。小説を書くってそれ自体が自慰行為であるのに(くそ偏見)、今回のは割と最低な部類のそれだなと思います。本当にごめん。読んでくれてありがとうございます。吉田さんに読んでもらえて、吉田さんの解釈を読んで、自分の書きたかったものとか消化しきれなかった感情とか、なんとなく形につかめたような気持になりました。 人を動かすって本当に難しい…そうなの……本当にそう……めちゃくちゃ難しくて逆にさらっとさせ過ぎてしまったかもしれない。 来週は休講で、再来週に、今までの未提出分を合わせて提出してもいいよ、とのことだったので、もう一度、これに向き合おうと思います。 自分を書いたものを提出する時、授業まで、先生の公表の時、ずっと死刑台で首に縄くくってるみたいな腹痛と拍動のなか生きているのでよしださんに読んでもらえている、という事実に救われています。

シュレディンガーの呪詛