雨に銀色の雫が落ちたあとに。 小説を細々と書いています。面白いかどうかはわからない。楽しいのが一番だと呟きながら、気分によって投稿します。 たくさんは書けませんが、誰かに楽しんでもらえたらいいな。
「翼をもがれた鳥は堕ちるしかないの」 寂しげに笑って、あなたは空へ飛んだ。 空へ飛んだ少女と、彼女を追いかけようとする少年。 そんな彼を引き留める『私』は、屋上で思いをぶつけあう。 これはきっと、……