三零(みぜろ)と申します。文字書きの端くれです。
ある夢の話。日本画のような色彩をした、三途の川を渡っているのかもしれない話。
「あなたはわたしを永遠にしてしまった」 海が見える片田舎に暮らす、青年と彼女の間に交わされたひと夏の静かな青春。誰もが憧れる淑女たる彼女をキャンバスに留めた青年は数年後、画の彼女と会話をする。
『私では、あなたの生きる理由にはなれなかったのだ』 遺伝子解析がほんの少しだけ進んだ現代で、「天寿遺伝子(架空のものです)」を調べた社会人2人がオフィスビルの屋上で話をするロマンシスものです。生と死……
#ゆるふわ人斬りのさくらちゃん にて発想した拙宅設定によるSSです。 Twitterにて同タグで投稿したものの再掲です。