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【声劇台本(男2:女1:不問1)】
世界を見て回る旅を続けるクリムは、無煙炭を探しにある街を訪れる。
情報を得るために入った酒場で、そこのマスターからある殺人鬼の話を聞く。
先の大戦の英雄『赤腕』の名を冠する殺人鬼『赤腕の亡霊』。
その話を聞いている途中で、クリムは店に入ってきた少女リズから『赤腕の亡霊』と勘違いされ──
※『赤腕』は「あかうで」でも「せきわん」でも、どちらでもOKです。
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クリム(♀(or♂)):旅人。左腕に身の丈に合わない大きさの義手を身に着けており、普段は布で隠している。訪れた街の酒場にて、『赤腕の亡霊』の話を聞くことになる。想定年齢は20台後半~30台前半。
リズ(♀):『アンジー・メカニック』で働く機工技師見習い。『赤腕の亡霊』に強い執着を持つ。想定年齢は13~15歳。
ビル(♂):リズの祖父であり、熟練の機工技師。『アンジー・メカニック』のオーナーであり、酒場の常連。想定年齢は60歳以上。
マスター(♂):酒場のマスター。情報通。訪れた旅人のクリムに『赤腕の亡霊』の話をする。想定年齢は30台後半~60歳。
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