838字
全体公開
(前奏)
暗闇の中に投げ出されて 盲目になってしまった
走ったら壁に打つかって 傷ついてばっかりだ
目も耳も手も足も全部が 役立たない暗闇の中
答えだけでなくヒントまで 出ない暗闇に1人
声も出なかった孤独なまま 絶望感の中でただ
息の根を感じたのが 唯一の救いだったけど
そっと希望が芽を出した 暗闇に蝋燭が立った
何回も何垓回も光が只 闇を照らしてくれたよ
まだまだ薄暗い、だけど わたしは光の中走る
形もない色も黒く黒く 絶望の中のいくつもの傷
傷にとても優しく包帯を 巻いてくれたこの光
晴れも雨もない中育った
希望の芽をそっと撫でる(間奏)
当たり前のことが嫌で でもセンセーションも嫌
そんな我儘な気持ちを 日常は叶えるわけもない
いつまでも淡々々と 日々を過ごしていって
身体を投げ出しそうに なった時はずっとずっと
灯った光に甘えてみる 何気ない日を彩り続ける
わたしの1つの心の財産 消えませんように願う
泣き出していい場所が 1つもないのはなんで
泣き出していい時が 存在しないのもどうして
そっと希望が芽を出した 暗闇に炎が上がった
何回も何垓回も光が只 闇を照らしてくれたよ
まだまだ仄暗い、だけど わたしは光の内走る
形もない色も黒く黒く 絶望の中のいくつもの痣
痣にとても優しく絆創膏 貼ってくれたこの光
快晴・嵐ない中育った 希望の芽をそっと撫でる
(間奏)
暗闇の中に投げ出されて 盲目になってしまった
走ったら壁に打つかって 傷ついてばっかりだ
そんなかつてのわたしに 瞳が戻ったのは何故
そのわけの原点は希望が 芽を出したおかげだ
そっと希望が芽を出した 暗闇に蝋燭が立った
何回も何垓回も光が只 闇を照らしてくれたよ
そっと希望が芽を出した 暗闇に蝋燭が立った
何回も何垓回も光が只 闇を照らしてくれたよ
まだまだ薄暗い、だけど わたしは光の中走る
形もない色も黒く黒く 絶望の中のいくつもの傷
傷にとても優しく包帯を 巻いてくれたこの光
わたしも誰かの暗闇の中 絶望の中に希望の芽を
絶望に希望の芽を植える そんな人でありたい
Woo…(後奏)