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【声劇台本(男1:女2:不問0)(兼役あり)】
幽霊に取りつかれていると噂される青年が居た。
青年は、半ば望んで幽霊に取りつかれていた。
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浩介は、キャンプのための薪を拾っているうちに、古い山小屋を見つける。
そして、そこにたたずむ少女がひとり。
浩介が話しかけたその少女は、よく見ると、足が途中で消えていた。
でも本人は楽しそうだし、無害そうだし、遊んでほしそうなだけだったので、こっそり遊んでやることにした。
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浩介(♂):こうすけ。長谷川浩介(はせがわこうすけ)。高校2年生。いわゆる普通。夏休みの夜に友人とキャンプをした際、森の中の小屋でメグミと出会う。以後ちょくちょく顔を出すようになり、幽霊にとりつかれているという噂がたつようになる。老人と兼役。
メグミ(♀):幽霊の少女(小学生程度)。活発で明るく、素直。森の中の小屋で一人で過ごしている。幽霊よろしく足元は消えており、自分の意思で姿を消したり、空を飛んだりできる。主婦ABどちらかと兼役。
茅乃(♀):ちの。藤枝茅乃(ふじえだちの)。 浩介の近所に住む小学生。好奇心旺盛。浩介とよく一緒に遊ぶ。主婦ABどちらかと兼役。
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