傷病奴隷と生命術師(仮 #2

3200字
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欠損した四肢、腐り掛けた傷口、体を蝕む病、それら命に関わる傷病でさえ治されず、ただ家畜以下の値段で売り買いされる傷病奴隷達。 彼ら彼女らにある未来は運ばれる途中で死に、道脇に野晒しにされて死体を獣達に啄まれるか、買われた先で数日手酷く扱われて燃えるゴミと一緒に焼かれるかの二種類しかない。 そんな、売るにも買うにも困る傷病奴隷達を好んで買う男が居た。ぼさぼさの髪、白衣と対疫面に身を包み、独特な笑い声を上げる男はどう見ても善人では無い。 買われた先で、一体傷病奴隷達はどのような目に遭うのか。

月1〜2回の更新頻度ですが、なろうサイトで小説書いてます https://mypage.syosetu.com/1725236/ このソナーズではまだ公開していない書き溜めた物を上げていこうかと思います