フランスで同棲中のリチャ正です。
リチャ、卒業後も学校で教員の手伝いなどしておりその美貌で有名。本人は魔法の腕前にもっと注目して欲しいと思ってた矢先、ストレートに「綺麗だ」と曰う生徒爆誕。正義13歳であった… ※某魔法学校パロです
日本に帰ってきた翌日、横浜で美味しい洋菓子を堪能するリチャ正の話です。 まあ正義が一番甘くて食べがいがあるんですけどね……
その名称は卑怯でしょう……! と某ふわふわどら焼きを大量買いして正義くんと食べるリチャの話です。 たいへん美味しゅうございました! Chimakoさんの「わぬ正義くん」の設定は、こちらの通りです。こ……
どんなに大きくなっても愛らしい子犬のままですよ、あなたは。
――薔薇に雨が降る。 正義の頬から伝い落ちる涙が雨となって、薔薇にふりそそぐ。 その雨を手で受け止めたくて正義の頬を抱く。
3 通過儀礼 考えてみれば、俺には選ぶという余地すらない。そんなものははじめからなかったのだ。俺はこの暮らしを捨てられない。捨てられないから、リチャードには決定的な一言が言えない。
昔と今の私は違う。正義には優しくしたいから優しくしているし、彼が大事にしているものは大事にしたい。それに捧ぐのは……。
この生活もリチャードを捕らえる罠だ。ここにつなぎ止めておくための鎖、檻。 俺はリチャードを独り占めしたいだけなんだ。
――あなたほどお買い得な商品はありませんでしたよ。 なんてことない日もそうでない日もしあわせなリチャ正です。
※宝石商最新刊のネタバレあります あなたとずっと一緒に過ごしたいから、我慢するものもあるのです。
「いま少し先かと思っていました。私はもうどこにも行きませんし、あなたはここにいる。それで十分かと」 「十分は十分だ」と正義はきっぱりと言った。「そして、お前とはその先を見てみたいと思ったんだ」 ※個人……
「そうですね。あなたに似ていくなら、あなたと暮らしていくのも悪くない」 「何のこと? 俺に似ないでくれよ」 正義の顔がくしゃっと笑う。リチャードは顔を傾けると目を細めた。 「どうしてです? 人は共に……
「そのホテル、近くに温泉浴場あるんだよ。リチャードも行くか?」 「遠慮しておきます。私は部屋で本を読んでいますから」 「分かった。一泊取ってるからゆっくりしてて。でも十八時からは何も予定を入れないでく……
「拾った子犬が予想外に大きくなりました」 「お、俺のこと!?」 「しかもここ掘れワンワンで金銀財宝まで見つけ出しました」 「褒められているのか貶されているのか……」と正義は眉根を寄せて欠伸をした。 ……
あり得ない単語をくっつけてしまうのが、あの大切な男のすごいところです。 ※個人秘書になって二年目くらいの話です。
思い込みは思いやりのロイヤルミルクティーで解かしてしまおう。
Izmさん企画の「インパラWebアンソロジー」に寄稿したものです。 前作を加筆したものですが、ソナーズは本文編集があとからできないようなので新規作品として投稿します。
何回でも読みたい、書きたい、💎🐕の初めての夜のお話。R18にしてますが最後まではいってません。 (以前pixivに掲載したものをこちらに再録しました。加筆等は一切していません) お楽しみ頂けたら幸……
「交換日記をしないか?」と会うなり正義に言われたリチャード。不承不承ながらも承知して待つ、彼からの一通目を。