夜の続き
世界が始まる夜に
永遠に生きる者の愛について
その後の二人の一コマ
消えていくものは優しい 壊れていくものは愛しい 必要ないと断られるまで 何度でも名前を呼ぶ
終わり
ねずみの血
世界の終わりを夢見た、恐れる子供たち
スターライト
守れなかったのは、私たちが弱かった所為よ。
でも、荒らされたのは、僕たちのせいじゃないでしょう?
どうして殺さないの?
最初から、そんなものはなかったのかもしれない。
翼の生えたバケモノ。
「どうか、安らかに眠って」
父も母も、兄さんも姉さんもみんな、あいつは殺した。
始まり
一点の曇りもない笑顔だ。
「お前さんをそんな姿にさせてしまったのは、儂らのせいじゃろうか」
良い夢を。